■たけし、怒る




アボガド3個が150円で売ってたので買って帰った。

アボガド。

あいかわらず意味不明な食物だ。
分類としては果物だそうだが、
果物の割には甘味は全くなく、栗のような味がする。

人によっては「トロみたいな味がする」という人もいるそうだ。

栗も果物になるのかな??



昨日はマヨネーズで食べたから
今日はわさびじょうゆで食べてみよう。

それにしても未だに
不味いのか旨いのかはっきりしない味なのだ。

ところで今日隣の家に怒鳴り込んだ。

その隣の家の一家というのが子供が3人ほどいて、
 毎日毎日ドスンドスンと家の中を走り回り、
 キャーキャー奇声を発してやかましいのなんの。

声ならまだいいが、床を走る音は低音なので
 隣の建物にでもよく響き、とても耳障りなのだ。
 自宅で仕事してる時などはもうたまらない。
明け方に家に帰って来て寝付いたころに騒音で起こされたこともある。

親もしきりに子供達に怒ってはいるのだがしばらくしたらすぐうるさくする。
ボクも子供のいる家が賑やかなのは理解できるのでずっと我慢していたのだが・・・
言う機会を逃したまま3年過ぎた。

3年も我慢すればもういいだろう・・・。

あんまりここんとこ毎日やかましいので、隣の家の戸を叩き、

「毎日毎日うるさいんやわ。静かにしてくれんかな」

と怒ると、その家のお母ちゃんは平謝りし、

 しばらくすると子供の叫び声と足音が一切消えた(笑)

長年の鬱屈を晴らしてスッキリした。
こんなことならもっと早く言えばよかった。
なまじお隣さんだし、子供がいるから遠慮したのはいけない。

夜、誰かがうちの戸をノックする。
出てみると
うちの部屋の下の階のお母さんが何故か立っていて、

「どうもすいませんでした」

と、菓子包み差し出して謝る。

どうやら今日ボクが怒鳴り込んだ隣の家に住んでいるおばさんは
 下の階の部屋に住んでる女の人のお母さんらしい。

「ホントにすいません。
 いつも“上の階の人もよく怒らないよね”って言ってたんですよ。

 私もよく注意するんですけど、いなくなったらすぐ騒ぐのでキリがないんです。
 でも今日おにいさんに怒られたのは相当効いたようで
 すっかりおとなしくなりました。

 親が怒るのは慣れてしまってるのが効果ないんですよ。
 最近、他人に怒られることってないから子供もわからないんですよね。
 ですから叱っていただいて感謝しています」

だそうだ。

最後の2行の内容についてちょっと考えてしまった。
そうなのだ。
最近、他人から叱られることがないから
不道徳なガキが増殖しているのだ。
これからも間違った子供はバシバシ叱って、
それを快く思わず、逆ギレしたりするアホな親が側にいたりしたら
親子まとめてスマキにしてやるのだ。

それが大人のつとめなのだ!!
現代に一番足りないものはなにか。

それは偏屈で、すぐに怒る物知りジジィなのだ!!
オレが偏屈ジジィになってやる!! じっちゃんの名にかけて!!(古)

 

 

 

・・・・・・・・それにしてもうちに来たお母さんが、
もうもしゃぶりつきたくなるような色気漂うお姉さんでしてね。
そうとは知らず、うっかり上半身裸で出迎えてしまい
ボクの神聖な乳首を見られてしまいました。

もう結婚するしかありません。






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